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2015年11月22日日曜日

ブレイドライン 1~6

ブレイドライン
著者:水野 良
角川スニーカー文庫

 久しぶりの投稿です。
 かつ積読していたものを手に取って読んでいましたが、最近は、速度が遅くなっているようですね。
 ブレイドラインを1巻から最終巻の6巻までを読破しました。
 まとめて書くのも初めてかもしれません。
 
 和製ではなく、和風ファンタジーとして、ヒロイックファンタジーでした。
 剣と魔法のようで、刀と神力の世界です。

 その世界で、主人公のヒエンがそれぞれの三柱の神たちの力をもとにした武術や心霊術、妖力を使って、狂った神の一人によって、鬼となる敵と戦い勝ち取ります。
 月刊誌に連載されていたものがベースなので、一話一話が簡潔であっさりと決着がついてしまい、少し物足りないところです。
 ライトノベルの宿命か、恋愛とちょっとしたお色気も話に取り込まれており、ちょっと、無理していると感じたところもありました。
 などと不完全燃焼に感じるところが多かったのも確かですが、和風に感じる世界で面白い世界が創造されていて、読後感としては、面白かったです。