御社のデータが流出しています 吹鳴寺籐子のセキュリティチェック
著者:一田 和樹
ハヤカワ文庫
システム関係をかじっているので、書名に釣られました。
どこかで聞いたような会社がどこかで聞いたような情報漏洩をした会社をおばあさんな探偵が解決してゆく、一種の推理小説です。
一般的にはちょっとわかりにくいサイバー空間、システムの世界を、単純に用語を並べただけにならず思ったより簡明の描いているのでは?と思います。
やっぱり事件の動機は、今どきの人間味ある内容なのかなとおもいつつも、最後はやはり人間なんだなぁとおもわせる内容でした。
以上