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2011年7月31日日曜日

別冊図書館戦争Ⅰ

別冊図書館戦争Ⅰ
著者:有川 浩
角川文庫

 なぜかあらすじやあとがきに甘い恋愛話になっているからご注意をな但し書きでしたが、結構本編からしてそうでしたから、あまり気になりませんでした。
 それより、危機管理や自己規制のようなものの考え方については、共感するところがありました。
 分かっているけれど止められないところや規制ばかりがエスカレートしてゆくのは、本当に組織や心情だけでは解けないところです。
 良いバランスが取れるといちばんよいのでしょうが、なかなか気づけないのが本当です。
 っといっても話を楽しむのにあんまり考えすぎるのもダメなので、楽しんで、少しは視野が広がるのが良いのでしょう。
 問題提起のひとつにはなっていると思うので、すこしは周りを見回してゆこうと思います。

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