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2012年2月15日水曜日

先輩と私

先輩と私
著者:森 奈津子
徳間文庫

 一度読み始めたのだけれども昼間読む話ではないなぁと思い、積読していたのを手に取り読みました。
 日本SF大賞にノミネートされたと聞いたコトがあって手に取った本です。
 しかし、帯にあるように官能系小説だったのでお蔵入りしてました。
 最近は、通勤、帰宅時の電車内での読書がメインなので、さすがに官能系の本を読むのはとしてお蔵入りだったのですが、読み始めると結構面白く、コトの部分以外に表現や思考の流れなどがススーっと頭に入ってきます。
 描写が上手ってことなのでしょう。

 結局、通勤時の電車で読んだので、ちょっとした背徳な気分になりつつ倒錯な味わいがありました。

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