銀盤のトレース age15転機
著者:碧野 圭
実業之日本社文庫
フィギュアスケートを題材にした小説です。
珍しいと思って手にとりました。
あまり良くわからないフィギュアのジャンプなどいまだに良くわからないところもありますが、すこし違いがわかったように思います。
すでにシーズンも終わった時期?と思われるときに読んだのですが、見てみたいと思いました。
ただ、スポーツとしては、あまりぱっとしたイベントが無く地味な展開です。
転機と副題が付いていますが、怪我を負ったところから大学に入ったところ、環境がよくなり、優勝したところで終わりです。 たしかに間違いなく転機ですが、通常のスポーツ小説と比べると地味な感じです。
ただ、悩みやかけ離れた話題も無いので、身近で理解しやすい話となっています。
次の巻も続けて購入しているので、ちょっと楽しみです。
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