彼女の狂詩曲 [穂瑞沙羅華の課外活動]
著者:機本 伸司
ハルキ文庫
物理の法則や宇宙の真理、加速器の話など興味はあるけれどやはり理解できないことを題材にしているので、一応理系(と信じている)な私としては興味を惹かれます。
それを分かりやすくというか噛み砕いたように取り込んでいます。 聞いたことがある法則や定義がでてきるのでどこからがフィクションなのかも含めてSF的な雰囲気が好きですね。
家族や人間性の成長もテーマのひとつのようですが、こちらはなかなか進む様子はなさそうです。
こちらの前にTOEが先に見えそうです。
最後には、語り手のオチもついて落着でした。 まあこちらは普通そうですね。
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