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2013年10月20日日曜日

空白の天気図

空白の天気図 核と災害 1945.8.6/9.17 著者:柳田 邦男 文春文庫  題名から広島の核による被害を気象台に焦点をあてている話と思っていましたが、内容は、その後に来た枕崎台風に注目した内容でした。  ところどころ資料や聞き書きだけでは埋められない部分が多くあるようでしたが、逆に当時の混乱や大変さが伝わってくるようにかんじました。  核爆弾も大変なことではありましたが、その蔭になって隠れてしまっている大災害などあった。  今年は台風に関する被害も多く、先日の26号による土砂災害もまだ記憶に新しく、まだ復旧どころか被害も把握できていないようですね。  それが、京都大学のチームの遭難にも重なりちょっと涙がこぼれてしまいました。

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