著者:数多 久遠
ハルキ文庫
最近、紙の本から離れていたのですが、やはり紙の本は、落ち着きます。
先日、自衛隊のブルーインパルスを遠目ながら見る機会があり、久しぶりに自衛隊の題名が目に留まり購入。
決して、女性が主人公で、表紙絵が気に入った。 からでは無いと信じたい。
最近のライトノベル的な話かなとおもって読み始めましたが、思ったより自衛隊の事情に踏み込んだ話に思えた。
沖縄の基地事情、宗教などの心の問題、おとなりとの外交状況を絡めた状況などニュースなどの報道で表面的には知っている内容ではあるものの、思ったより理解はしてないし、考えてもいなかったなぁと思うところがある内容でした。
作家紹介をみると、やはり自衛隊に所属されていたようで、内部事情も理解し、外的状況も理解して書いておられるのだと感じました。