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2010年8月10日火曜日

これが、カイシャ!? 女子高生ちえの社長日記

これが、カイシャ!?女子高生ちえの社長日記
著者:甲斐荘 正晃

 ケーススタディビジネスノベルと銘打っています。
 ケーススタディというだけあって、会社、特に生産系の職場でよく使われる用語を社長の女子高生ちえが耳にして疑問に思うことで、解説しています。
 たしかに、聞きなれた5SやJIT、ISOやQCDなど知っているけれど、人に説明し難い用語を分かりやすく、たとえ話を織り交ぜながらの入門編です。
 学生や新入社員などの入門的に読ませるには良い本ではないかと思います。
 社会人数年生には、ちょっとどころか全く物足りないのではと感じますが、女子高生が親が無くなったことで社長を引き継ぐのは、話としては結構読ませる努力がされています。
 おもいつきなどが裏目にでず、良い方向に転がるのは少し予定調和すぎるきらいはありますが、繰り返しになりますが、なじめない用語に取り付くには良い教材かも知れませんね。(学生や新入限定で)

2010年8月8日日曜日

星図詠のリーナ3

星図詠のリーナ3
著者:川口士
イラスト:南野彼方
一迅社文庫

 今回の地図は、海図です。
 しかし残念なことにMAPに関することは端々に出てくるものの今回は、どっちかというと竜の話がメインになっています。
 リーナの持つ磁石と星図詠みのヒミツの一端が垣間見え、また、リーナの白地図も端のみの完成のまま、どうもシリーズは終了のようです。
 人気と帯にあったものの、あんまり売れていないのではないかとも思ってしまうところですが、伏線も張られたように感じる、竜に関する秘密は、どこかで開示されることを期待したいですね。

 

2010年8月6日金曜日

ファロットの休日

ファロットの休日 クラッシュ・ブレイズ
著者:茅田 砂胡

 クラッシュブレイズのシリーズもこれが最終巻のようです。
 シリーズ通してファロットのレティシアとヴァンツアーがそれぞれメインを張っているのは初めてではないかと思います。
 サブとしては、結構存在感がありもともとメインとなってもおかしくないようにも感じますね。
 また、今回の話の動機が面白いからとか興味が出たからとらしいところです。
 それだけキャラクターの性格付けが際立っているのでしょうね。
 非凡な才能を(世間的には、自慢できるものではないですが。)持っていることはうらやましい限りです。
 何かしら自慢できるスキルがほしくなったところでした。

2010年8月3日火曜日

ゼロの使い魔19

ゼロの使い魔19 始祖の円鏡
著者:ヤマグチノボル
イラスト:兎塚エイジ
MF文庫

 だいぶ佳境に入ってきて、伏線などもだいぶ明らかにされてきて、単なる色ボケの巻から進展の巻になったようです。
 っと言いながらも色ボケの気配は抜け切れていませんが・・・・
 
 敵であるエルフに捕らわれたけれどエルフにもエルフの正義(伝説)があって、たぶん始まりは一緒で、サイトの世界とも関連してきそうな気配です。

 ラブコメ?だからしかたないですが、もう少しシリアス路線もあって良いかなが感想です。

2010年8月2日月曜日

なれるSE! 

なれるSE! 2週間でわかる?SE入門
著者:夏海 公司
イラスト:lxy
電撃文庫

  そのままのネットワーク系SEカギョウをしているので、ツイ手にとっていますが、確かに本当でもあり、ちょっと過剰演出でもあり、いまだに都市伝説化しているSEの生態を補強しているだけなのか?
 言いたいことは多々あるにはありますが、これはこれライトノベルとしては良いかなと思います。

 ただ、読者世代的に信じられると問題もあるかな?

 ライトノベルやアニメ、物語好きの新入の方と話をすると、左記の世界をそのまま信じている人がたまにいます。
 その架空世界内では間違っていませんが、現実社会では、間違っていることを気がついていない。
 だいたいのものは間違っていても生活的にも仕事的にも問題が無いような雑学系の知識ですが、常識・非常識レベルのものがたまにあって驚愕させられることがありますね。

 今回のSEの専門知識的なものは、著者もSE出身ということで、良いのですが、少しライトとしては、敷居が高い本になっているかも知れませんね。

 

2010年8月1日日曜日

新編ことばの作法

新編ことばの作法
著者:外山 滋比古
PHP文庫

 ことばに注目をして、エッセイを集めたもののようです。
 ことばの使い方
 電話
 文書の綴り方
 手紙

  それぞれご自分の経験から身近な例をとって書いておられるので、共感するものばかりです。
  ことばやマナーの使い方や感じ方、普段の見かたとちがう面もあって視野がひろがる思いやウンウンとうなずきながら読了しました。

 

大伝説の勇者の伝説8 

大伝説の勇者の伝説8 壊れた魔術師の未来
著者:鏡 貴也
イラスト:とよた瑣織
ファンタジア文庫

 少しずつ終局に向かっている感じはしますが、いつ脱線して話が横にずれてゆくか、楽しみな伝勇伝です。
 外伝で出てきたキャラクター達も出揃っていて、どんどん収拾がつかなくなっているようですが、実際に決着はつくのでしょうか。
 なんかデウス・エキス・マキーナ的な伏線もあって、だんご絶対神が登場の予感もあります。
 あまり脱線しない程度で進んでほしいと思います。