黄昏色の詠使いⅩ 夜明け色の詠使い
著者:細音 啓
イラスト:竹岡美穂
富士見ファンタジア文庫
黄昏色も最終楽章本編の最終巻です。
言葉遣いが細やかでやさしい雰囲気があるので好きな話でしたが、さすがに最終巻となるとさびしく感じます。
イベントやシチュエーションは、どこと無くどこかで読んだことがある気もしながらもそれを感じさせない世界観が構築され独自に昇華した感があります。
カインツとイブマリーに期待されていたことをネイトとクルーエルが成し遂げたことは少し涙が出そうになりました。
次回作もすぐに出てくるということで楽しみです。
2009年9月2日水曜日
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