漂流自衛隊1945 時空大戦
著者:草薙圭一郎
コスミック文庫
シュミレーション戦記です。
航空戦艦「大和」の帯解説があったので、大和の活躍が・・・とおもったものの、題名どおり、なぜかタイムスリップした自衛隊が沖縄戦の真っ只中の時期に参戦する。
技術の差で戦線をひっくり返してゆくのですが、いろいろと気になる点はあるのですが、危機といいながらも良い目が出てゆく展開です。
タイムパラドックスネタもありながらも崩さず整合を求めたところも破綻せずに話がまとまった一因なのかなと思います。
気になった点は、
・技術の差があったものの自衛隊機材の消耗が少なかった点。
・特に飛行機やヘリなどVT信管がついた対空銃機材があればもう少し被害があってもおかしくないかな? またあんだけ圧倒的な殲滅戦も調子良すぎるか
・弾薬系が即座に枯渇しそうでしたが、それらの記述が無いのは一番の懸念点だからでしょうか。
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