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2010年8月31日火曜日

購入

 読破巻数より購入巻数が勝っています。 早く消費をしなければ
 本日の購入は。

 零戦撃墜王 空戦八年の記録
 零式戦闘機
 彼女は戦闘妖精6

 の3巻です。
 8月は、どうしても戦記系統のものが多く出回っているので手に取る機会が増えることになります。
 ライトノベルは、コミックなみに発刊が早いです。
 読者の速度が作者について行けない状態です。 最近遅くなってきたのかも

2010年8月27日金曜日

フルメタル・パニック! 12

フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)
著者:賀東招二
イラスト:四季童子

  このフルメタも最終巻となりました。
  学園ミリタリー、ボーイミーツガールな話として、12年のようです。
  学園における軍事オタク的なドタバタものとしては、同じ富士見の樋口明雄さんのハイスクール重機動作戦(ちょっと題名忘れました)が始めにイメージされ、このフルメタルも同じ匂いを感じた作品でした。
 外伝的な作品は、そうでしたが、本編はいたって真面目に進み始めて、深く、重たい世界が創造されました。
 最後はきれいにハッピーなエンドで一安心でしたが、きれいに終わるのは難しかったのではと思います。
 最後は敵役でしたがレナードはしぶとく生き残ってほしかった気もしました。

2010年8月25日水曜日

氷結鏡界のエデン4 天上旋律

氷結鏡界のエデン4 天上旋律
著者:細音 啓
イラスト:カスカベアキラ

 氷結の4巻です。
 一つ前のキロクラスが一週間程度かかったのに比べると一日かからないのは、やはりライトで良いですね。
 今回は、巫女であるユミィの護衛任務を勝ち取るための試験を受ける会で、シュルティスは、大活躍ではありますが、チームの面々と伏線?や紹介となる面々が登場となっています。
 今は機械のイリスやかわいらしいユトの本来と思われる姿も垣間見えています。
 また、前作の黄昏とのリンクする部分も増えてきて(どのようにつながるかはまだ分かりませんが)展開が楽しみです。

2010年8月24日火曜日

キロ・クラス

キロ・クラス
著者:パトリック・ロビンソン
訳者:伏見 威蕃

 すこし時間がかかりました。
 パトリック・ロビンソンの軍事スリラーです。
 厚いです。 長いです。 最近、簡易にライトなノベルばかり読んでいたので、ちょっと疲れました。
 しかし。ライトにはない、重厚な世界観があり、人間関係がありいろいろな話に関連性があり面白さがあります。
 中国が購入するロシアの潜水艦 キロクラスを闇に葬り去るアメリカの話です。
 これだけでは、すごく悪役な米国ですが、それを感じさせない軍事情勢と人間性が描かれています。
 しかし、冷静に見ると酷いことをしているのは間違いないですが・・・

 ただし、英国人であるロビンソンがこれを書いているので、独りよがり感が無いのかも知れません。

2010年8月15日日曜日

フルメタル・パニック!11

フルメタル・パニック! 11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)
著者:賀東 招二
イラスト:四季童子

 長く続いたこのシリーズもとうとう完結にようです。
 オチャラケタ外伝もすきですが、突飛な設定内にシリアスさがある本編は楽しみにしていますした。
 完結巻の上巻ということで、さすがに収まりきれなかったところなんでしょう。
 下巻が出る前に詠み終われて幸いです。

 

2010年8月13日金曜日

女子高生ちえの社長日記2

女子高生ちえの社長日記2 M&Aが、やって来た!?
著者:甲斐荘正晃

 ビジネスのケーススタディノベルの第2弾です。
 社長業も板についてきた?ちえも新しい言葉をいろいろと覚えてきて、その言葉を違う視点(女子高生的な?)から会社に貢献してきているようです。
 最後は丸く?収まって終わりですが、先行きが大いに不安な会社となってしまっています。
 繰り返しになりますが、ビジネス用語を単純に解説するよりは、入門者向けにはノベルとして場面を意識させるのは良いことだと思いますが、ほとんどが一章一用語なので用語としては、少ないのが残念なところです。

2010年8月10日火曜日

これが、カイシャ!? 女子高生ちえの社長日記

これが、カイシャ!?女子高生ちえの社長日記
著者:甲斐荘 正晃

 ケーススタディビジネスノベルと銘打っています。
 ケーススタディというだけあって、会社、特に生産系の職場でよく使われる用語を社長の女子高生ちえが耳にして疑問に思うことで、解説しています。
 たしかに、聞きなれた5SやJIT、ISOやQCDなど知っているけれど、人に説明し難い用語を分かりやすく、たとえ話を織り交ぜながらの入門編です。
 学生や新入社員などの入門的に読ませるには良い本ではないかと思います。
 社会人数年生には、ちょっとどころか全く物足りないのではと感じますが、女子高生が親が無くなったことで社長を引き継ぐのは、話としては結構読ませる努力がされています。
 おもいつきなどが裏目にでず、良い方向に転がるのは少し予定調和すぎるきらいはありますが、繰り返しになりますが、なじめない用語に取り付くには良い教材かも知れませんね。(学生や新入限定で)

2010年8月8日日曜日

星図詠のリーナ3

星図詠のリーナ3
著者:川口士
イラスト:南野彼方
一迅社文庫

 今回の地図は、海図です。
 しかし残念なことにMAPに関することは端々に出てくるものの今回は、どっちかというと竜の話がメインになっています。
 リーナの持つ磁石と星図詠みのヒミツの一端が垣間見え、また、リーナの白地図も端のみの完成のまま、どうもシリーズは終了のようです。
 人気と帯にあったものの、あんまり売れていないのではないかとも思ってしまうところですが、伏線も張られたように感じる、竜に関する秘密は、どこかで開示されることを期待したいですね。

 

2010年8月6日金曜日

ファロットの休日

ファロットの休日 クラッシュ・ブレイズ
著者:茅田 砂胡

 クラッシュブレイズのシリーズもこれが最終巻のようです。
 シリーズ通してファロットのレティシアとヴァンツアーがそれぞれメインを張っているのは初めてではないかと思います。
 サブとしては、結構存在感がありもともとメインとなってもおかしくないようにも感じますね。
 また、今回の話の動機が面白いからとか興味が出たからとらしいところです。
 それだけキャラクターの性格付けが際立っているのでしょうね。
 非凡な才能を(世間的には、自慢できるものではないですが。)持っていることはうらやましい限りです。
 何かしら自慢できるスキルがほしくなったところでした。

2010年8月3日火曜日

ゼロの使い魔19

ゼロの使い魔19 始祖の円鏡
著者:ヤマグチノボル
イラスト:兎塚エイジ
MF文庫

 だいぶ佳境に入ってきて、伏線などもだいぶ明らかにされてきて、単なる色ボケの巻から進展の巻になったようです。
 っと言いながらも色ボケの気配は抜け切れていませんが・・・・
 
 敵であるエルフに捕らわれたけれどエルフにもエルフの正義(伝説)があって、たぶん始まりは一緒で、サイトの世界とも関連してきそうな気配です。

 ラブコメ?だからしかたないですが、もう少しシリアス路線もあって良いかなが感想です。

2010年8月2日月曜日

なれるSE! 

なれるSE! 2週間でわかる?SE入門
著者:夏海 公司
イラスト:lxy
電撃文庫

  そのままのネットワーク系SEカギョウをしているので、ツイ手にとっていますが、確かに本当でもあり、ちょっと過剰演出でもあり、いまだに都市伝説化しているSEの生態を補強しているだけなのか?
 言いたいことは多々あるにはありますが、これはこれライトノベルとしては良いかなと思います。

 ただ、読者世代的に信じられると問題もあるかな?

 ライトノベルやアニメ、物語好きの新入の方と話をすると、左記の世界をそのまま信じている人がたまにいます。
 その架空世界内では間違っていませんが、現実社会では、間違っていることを気がついていない。
 だいたいのものは間違っていても生活的にも仕事的にも問題が無いような雑学系の知識ですが、常識・非常識レベルのものがたまにあって驚愕させられることがありますね。

 今回のSEの専門知識的なものは、著者もSE出身ということで、良いのですが、少しライトとしては、敷居が高い本になっているかも知れませんね。

 

2010年8月1日日曜日

新編ことばの作法

新編ことばの作法
著者:外山 滋比古
PHP文庫

 ことばに注目をして、エッセイを集めたもののようです。
 ことばの使い方
 電話
 文書の綴り方
 手紙

  それぞれご自分の経験から身近な例をとって書いておられるので、共感するものばかりです。
  ことばやマナーの使い方や感じ方、普段の見かたとちがう面もあって視野がひろがる思いやウンウンとうなずきながら読了しました。

 

大伝説の勇者の伝説8 

大伝説の勇者の伝説8 壊れた魔術師の未来
著者:鏡 貴也
イラスト:とよた瑣織
ファンタジア文庫

 少しずつ終局に向かっている感じはしますが、いつ脱線して話が横にずれてゆくか、楽しみな伝勇伝です。
 外伝で出てきたキャラクター達も出揃っていて、どんどん収拾がつかなくなっているようですが、実際に決着はつくのでしょうか。
 なんかデウス・エキス・マキーナ的な伏線もあって、だんご絶対神が登場の予感もあります。
 あまり脱線しない程度で進んでほしいと思います。