ビブリア古書堂の事件手帖2
著者:三上 延
ビブリア古書堂の続刊がでるとは思いも寄りませんでした。
思った以上に人気があるようで、あとがきには3巻目も予定されているみたいです。
古書関係だとジョン・ダニングの本をイメージしてしまいましたが、ちょっと方向性が違い、
どっちかというと文学少女のほうがイメージが近い感じがします。
前回も書きましたが、安楽椅子探偵っていうのでしょうか、現場に行くことがなく、聞いた情報をもとにいろいろと推理(場合により想像?)しますが、今回は、ちょっとだけ外に出ています。
すこしずつ栞子さんや周りの人間関係も見えてきています。
古書にかかわる背景なども有名な話かもしれませんが、薀蓄としては面白いです。
気にしない人も多いですが、いろいろな背景も分かってくると話の深みも増すと思いますが、詮索すぎるのも問題だろうと思うのでほどほどが良さそうです。
2011年11月1日火曜日
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