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2011年12月29日木曜日

僕と彼女のゲーム戦争2

僕と彼女のゲーム戦争2
著者:師走トオル
イラスト:八宝備仁
電撃文庫

  FPSバンザイの小説です。
  私もへたくそながらFPS、TPSは好きなので結構面白く読んでいます。
  コレを読むとCODやフラッシュポイントなどを行いたくなりますが、思ったより時間が取れず実効が伴っていません。
 年末までは、仕事などで時間が取れないので、年始にすこしやってみたいと思います。

2011年12月23日金曜日

大空の決戦

大空の決戦 零戦撃墜王青春期
著者:坂井三郎
光人社NF文庫

 やはり、本当に実践、体感した人の言葉はつたないところがあっても心に響きます。
 自伝的な内容ながらも淡々と語るものは、戦争の悲惨さも感じられながらも当時の雰囲気や考え方が色濃く見えます。
 生き残ることが目的ではなかったもののやはり、生き残った経験が力強く、感じるところが多くあります。
 言葉にすると陳腐になるところがありますが、やはり撃墜王の名が付く人は凄く、感じることが多々ありました。

2011年12月14日水曜日

特別執行機関カーダ

特別執行機関カーダ
著者:クリス・ライアン
訳者:伏見 威蕃
ハヤカワ文庫

 クリス・ライアンの冒険というよりもスパイ小説。
 殺しのライセンスではありませんが、国の敵と目される人物を抹殺する秘密政府組織。
 ところどころに本当の話や地勢、政治、技術が散見されるため、よりリアル差があり、厚い本ながら読了しました。
 翻訳前の「THE HIT LIST」も趣のある書名であると思うので、タイトルのつけ方もいろいろ気になります。
 昔の映画も原題と邦題とでイメージが変わるところがありましたので、そのようなところがあるかが気になりました。
 ストーリも二転三転どころが四転五転の展開で本当の敵、味方誰なのか、真実が人を救えるわけではないことも、良く練られていると感じました。
 本当に最後までだまされたようなところもありました。

2011年12月1日木曜日

神様のいない日曜日Ⅵ

神様のいない日曜日Ⅵ
著者:入江 君人
ファンタジア文庫

 神様のいない日曜日の世界もすこし崩れてきたのかそれとも願いによって、変容してゆくのでしょうか?
 今回は、前巻のそのままの続きで進んでいます。
 今回の主人公は、アイでは無いようです。 それなりの結果は出していますが、前巻に引き続き、ディーとアリスがメインと思われます。
 今回はイベントであるようで、不明確なまま終わってしまっています。 
 これが伏線となって次に進むのかそのまま流されるのか、メインと違う部分で気になってきました。