ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
著者:三上 延
メディアワークス文庫
ビブリア古書堂も4巻、車椅子探偵?、安楽椅子探偵?な話もここまで身内を絡めて進むとは思いませんでした。
この時点で、著者の考えに引き込まれているのかも知れません。
今回は、江戸川乱歩の話、確かに昔に図書館などから借りて、少年探偵団や怪人二十面相、その他に心躍らしました。
大人向けのどろどろとした雰囲気のものは、小説というよりもドラマや映画化などで見て、あんまり手を出してはいませんね。
自分の慣れ親しんだ(とまではまだまだ言い切れませんが)小説な話題で話が進むのは、ワクワクさせられますね。
古書を題材にしていることもあって、下調べや確認を行っているためでしょう。 わくがしっかりとしていて、読んでいて安心感があり、薀蓄な内容も興味がそそられました。
2013年3月10日日曜日
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