ルパン、最後の恋
著者:モーリス・ルブラン
訳者:平岡 敦
早川書房
未発表の最終作と聞いて、興味をもっていましたが、近所で売っていないなぁと思っていたら文庫や単行本とちょっと違うポケット版で出ていたので気づきませんでした。
ルパンは、久しぶりです。
なにかとルパン三世な話のほうが耳にしたりすることも多かったのですが、懐かしく、ちょっと違和感をもって読みました。
あとがきや帯に書いてあるように推敲がすこし足りないのか、久しぶりで、忘れているのか分かりませんが、人間関係もストーリーもあっさりとしている、題名のせいもあるかも知れませんが、予定調和的な流れと感じてしまいました。
しかし、落ち着くところに落ち着く安心な結果でした。
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