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2015年5月29日金曜日

書店ガール4

書店ガール4 パンと就活 著者:碧野 圭  続きは無いのかなと思っていた書店ガールの4巻が出ていたので購入し、読みました。  主人公だと思っていた店長達と店は、出てくるものの今回はサブでした。  前巻では少しだけ出ていたバイトと書店なかまが主人公な巻でした。  どちらにしても書店と本が主題であり、楽しく読めました。  ドラマも放映されているようで、ドラマ装丁のブックカバー仕様でした。  東京以外の書店と商店街と学生の就職活動とつながりがなさそうなところにつながりがあり、 かつ二人の書店にかかわる女性がダブル主人公的になっています。  これは、長く続くと代替わりをしてゆくのか、今回の人が就職してつづくのか? ちょっと気になりますね。  

2015年5月4日月曜日

皇国の守護者8 楽園の凶器

皇国の守護者8 楽園の凶器 著者:佐藤 大輔   内乱発生、話内では蹶起として描かれています。   あえて日本語で読み替えて記述されているのも仮想戦記としては、現実で無い世界を感じさせるきキーワードになっているように感じます。   いろんなジレンマがあるなかで進んでゆく蹶起ですが、実際にどのように対処するのか? 楽しみなところで終了で、次巻に続いています。   話内では時系列が前後するのですこし混乱しましたが、結果がわかっているところとこれからの部分などうまい具合にはぐらかされている感もあって 楽しみです。    外伝となる「我らに天佑なし」などは世界観をこわさず新たな話を語られるのは、面白いですね。 決着はつかないところが仮想ながらも歴史を かんじさせます。