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2009年10月8日木曜日

アンノウン

アンノウン
著者:古処誠二
文春文庫

 ちょっと気になったタイトルで自衛隊関係のミステリとのpopだったので手に取り、まず解説をのぞいてみたら、あのカメラマン(ルポライター?)の宮嶋さんが書いていた。
 力の入った解説というか紹介だったので、購入していた本です。
 
 帯やあらすじにもあるように自衛隊の中から見た世界での話です。
 これと言ってトリックやアイデアが際立っているようなことは無い話ですが、普段触れることが無い、自衛隊という特殊に位置づけられることが多い環境での、日常、考え方、感受性のような部分が描かれている視点の違い、立ち位置のちがいが見えてきて面白く感じました。

 

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