零式戦闘機
著者:吉村 昭
新潮文庫
八月の終戦関連で並んでいたので購入した本をやっと手を出せました。
むかーしに著者の戦艦武蔵を読んで記憶があり(内容詳細は忘却)、戦争の怖さをおぼえたように思います。
戦記物などは、悲惨な描写などはあんまり無く、負けがあったとしても、負けたときにどのような状態や状況陥ることは描かれることは少ないと思います。
この零式戦闘機も同じと思ったのですが、イメージと違い、淡々と零式戦闘機と戦争の状況を描かれてゆき、驕るでもなく、卑下することも無く進んでゆくので、逆に文章に引き込まれました。
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