小さな魔女と空飛ぶ狐
著者:南井大介
イラスト:大槍葦人
電撃文庫
始まりは空戦からなので、最近、撃墜王や零戦関連の本を読んでいたので、心惹かれました。
いいぞいいぞと思っていたら、きれいなお姉さまと題目の魔女候補の女の子が出てきて少しがっかり。
しかし、空戦の勇士のクラウゼの一人称の語り口は良いとはいえませんが、インパクトがあります。
小さな魔女が主人公?と思われるけれど(本当は、狐のクラウゼ?)いろいろ個性の強いサブキャラクタが多いので、キャラクタの個性に惹きつけられて面白く読了しました。
個人的には、もう少し狐の空戦技術や心情の吐露を増やしてほしい気がしますが、ライトなノベルとしてはダメなのでしょう。
いろいろとすぺしゃる過ぎる登場人物たちですが、次も期待したいところです。
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