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2010年11月28日日曜日

兵器・武器知らなかった凄い話

兵器・武器知らなかった凄い話
著者:博学こだわりクラブ

 いちおうノンフィクションに分類することになるのでしょうか
 兵器や武器のちょっとした疑問に対するアンサー本です。
 雑学レベルですが、普通の人は凄いなあと思うレベルでかかれています。
 最近、軍記物や仮想戦記ものが多かったので、それらの足しにと思って手に取ったですが、
あんまり役に立つまでは行きませんでした。
 ただ否定しているつもりは無く、雑学としては面白く読みました。
 結構常識だと思っていた内容もこの本のようにまとめられているとそれほど一般的な知識ではないのか?とあらためて認識しました。
 戦記、軍記を読むときには役に立ちますので、疑問に思ったら手にとって見ても良いかも知れません。

スクランブル 尖閣の守護天使

スランブル 尖閣の守護天使
著者:夏見 正隆
徳間文庫

 これは文庫向けの書き下ろしのようです。
 題名、先日の尖閣の映像流出のタイミングで店に並んでいたので手に取りました。
 絶妙な題名です。

 いままでは、新書の後の文庫化だったと思いますが、タイミングを考えて文庫書き下ろしに
したのでしょうか。

 相変わらず主人公は風谷のはずですが、今回は黒羽とその妹の露羽が主人公ですね。
 風谷さんはキーマンですが、どうしても主人公とは言いかねる存在感の薄さを感じます。

 しかし、政府や議員さん含めて、カリカチュア的にデフォルメされていて、ちょっとやりすぎかなと
今まで思っていましたが、現在のニュースを見る限り本当にそうかも知れないと思わせるところが
たぶんにあります。

 今回、牙は出ませんでしたが、戦闘を含めてイーグルの飛ぶときの描写をもう少しほしいところ
です。 個人的にですが、
 
 いろいろ問題が多いスクランブル、まだまだ続くようなので話の中だけでも何らかの結果が出てくれることを期待したいです。

2010年11月27日土曜日

購入日記

・駆け出し魔法使いとケルトの黄昏
・日本語の作法
・不思議系上司の攻略法
・帰りたくない 少女沖縄連れ去り事件

 最近、読み終るより購入のほうが多くなってきていて、山が増えています。
 少しは消化しないと一段と大変なことになりそうです。

 駆け出しは、昔に出ていたダイアン・デュエインの魔法少女ものです。 このように書くとちょっと違う意味にとられそうですが、ほのぼのとした話のはずなので楽しみにしています。
 日本語の作法は、外山さんのエッセイこれも、いろいろな気づきをさせてくれるので早く読破したいとおもいます。
 不思議系は、主人公がSEというちょっと似たような業界にいるため頑張れよと思う気持ちのライトノベル。
 帰りたくないは、以前にセックスボランティアというノンフィクションを書かれた方だったので、著者の流れで購入です。
 ノンフィクションやエッセイは、こころにひびいたり新たな気づきを促してくれるものが多いのでたまに手に取るようにしています。

2010年11月22日月曜日

8月17日、ソ連軍上陸す 最果ての要衝・占守島攻防記

8月17日、ソ連軍上陸す 最果ての要衝・占守島攻防記
著者:大野 芳
新潮文庫

 千島列島の占守島でのがポツダム宣言受託後に行われた戦闘について、資料をまとめたノンフィクションです。
 アバウトな知識としてしってはいたものの時系列で取りまとまると迫力もありいろいろと考えさせられる資料になります。
 腫れ物に触れるようなことだから、話題にもしないほうが良いなどという人もいますが、ふたをして隠せば無くなる問題でもないことからちゃんと向き合って理解すべきものだと感じます。

 いろいろと偏った意見になりそうなので、いろいろと差し控えます。

2010年11月9日火曜日

俺の妹がこんなに可愛いわけがない7

俺の妹がこんなに可愛いわけがない7
著者:伏見つかさ
イラスト:かんざきひろ
電撃文庫

 俺の妹がすでに7巻目!
 なんか定番的な彼氏のフリをしてイベントを中心に、実は彼氏がいますかもネタです。
 まあ、最後には、それなりに落ち着きましたが、ネタは尽きない展開です。

 完全にラブコメ系の展開ですが、偏った友達(知り合い?)ばかりが増えてゆく京介!
 たぶん主人公のはず?ですが、どちらにむかうのか心配です。

2010年11月7日日曜日

紅月光の生徒会室1、2

紅月光の生徒会室1 と 2(いつか天魔の黒ウサギ)
著者:鏡 貴也
イラスト:榎宮裕
ファンタジア文庫

 いつか天魔の黒ウサギの外伝てきなあつかになる、生徒会室の1巻と2巻です。
 あとがきに著者の方が書かれているように本編がアレな方向にまっしぐらなので、楽しい学園物を目指しています。
 本編が本編な設定なので、面白おかしくはなっているもののすべて、危険な雰囲気をかもし出しています。
 個性というかキャラクタの設定付けが一段と誇張されてきていて、より異次元な世界に突入していますね。
 
 しかし、俺様なものは良いとして、一ページに一回は間違いなく出てくる勢いの、死ね、馬鹿、めんどくさい・・・・・ ここまでのは読んだことが無い・・ですねぇ

2010年11月3日水曜日

ママの狙撃銃

ママの狙撃銃
著者:荻原 浩
双葉文庫

 これは、書名に惹かれて購入し、積読していた山を切り崩して出てきたので読むことにしました。
 背景、心情が詳しく描き出されていて、それがそんなにくどく無くて読み終りました。

 しっかりした技術に裏打ちされたなかで、しかしその技術が制約となる生活、その中で手に入れた家族のために一線以上のものを踏み越えてゆく心の動き、また自分を含めて家族の成長もあってライトノベルでは描ききれない深みがあるように感じました。
 

2010年11月2日火曜日

購入日記

8月17日、ソ連軍上陸す
 最果ての要衝・占守島攻防記

 メドベージェフ大統領が国後に行ったからではありませんが、ちょっと目に付いたので購入です。
 最近は、SF系が多かった気がしたのでノンフィクションも良いかなぁと思っています。
 偏ったみかたになる場合もあるけれど真実の一片に触れることが出来るので、新たな発見や
気づきになることは多くあると思います。