シミタールSL-2
著者:パトリック・ロビンソン
訳者:伏見威蕃
角川文庫
火山を人為的に噴火させて被害を与えるテロリストの話です。
なかなか思いつかない発想の軍事スリラーとなっています。
それも、核搭載の巡航ミサイルであり、核をつくったのは北朝鮮、巡航ミサイルは中国、プラットホームになる原潜はロシアと如何にもアメリカが好みそうな展開の話です。
メインとなるメガ・ツナミが火山の爆発により本当に発生するのかは興味をかきたてられます。
いかにもありそうに思えるところが醍醐味なところでしょう。
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