死に至る街
著者:大石英司
中公文庫
サイレントコアのシリーズとしては、ちょっと異色の内容でした。
サイレントコアのメンバーが活躍するのは間違いないのですが、今までの魚釣島や沖の鳥島のように純粋な特殊部隊的な活躍ではなく、今回はシューズがですが、巻き込まれ型の展開です。
結局は二重スパイや公安などの大石さんらしい味付けのある展開で、ハッピーとまでは行きませんが、終息します。
どこかにねずみやこうもりの残存も気になり、感染野犬などの行動など気になる部分が解決されていない不完全燃焼な部分もありました。
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