剣姫 -グレイスリングー
著者:クリスティン・カショア
訳者:和邇 桃子
ハヤカワ文庫
久しぶりにハヤカワのファンタジーを読みました。
最近ライト系のノベルが多いので通常文庫の533ページは少し時間がかかりましたね。
ツイ、あとがきや奥付を先に見てしまうこともあって、海外のヤングアダルト部門での賞をもらったり評価が高いことからファンタジー系とはいえ、日本のライトノベル的な流れになるのかな?とはおもったものの、ファンタジーな新たな世界を構築されていました。
著者、訳者が女性のためか、生々しい描写はないものの思い悩む心の葛藤はくどいほどえがかれていました。
初のファンタジー長編ということで気になるところはありますが、賜物というアイデアと心の葛藤が魅力を感じました。
海外で多い三部作の一作目なので、翻訳含めて続きは気になりました。
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