図書館内乱 図書館戦争シリーズ②
著者:有川 浩
角川文庫
あまりほめたことではないですが、あとがきとおまけが面白い。
とりあえず読めばこの感想が分かると思います。
本編も含めて ある程度本を好きといえる人は、いろいろと感じることが多い内容です。
一巻に比べて恋愛色(乙女色かな)が強くなってきている感じがします。 検閲と図書館の自由と
面白い発想であって、思考実験的なやりとりもあってドラマになっています。
××派というように派閥に関する社会的話題も多く出てきますが、感情、心情、直感的な展開が人間味を感じます。
この人間味が内容的に解説的、説明的になりそうな話題を身近に感じさせるツナギになっているのかなぁと感じます。
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