レッド・ドラゴン侵攻! 第2部 上と下
著者:ラリー・ボンド
訳者:伏見 威蕃
二見文庫
第1部の SHADOWS OF WAR が思ったより中途なところで終わっていたので、第二部で決着と思っていたら、四部構成だったようです。
最後に国連で演説を行うコトで趨勢というより国際世論のようなものが形成されるまでかとおもっていたらちょっと肩透かし、しかし、これから続くようなので楽しみが増えました。
あの上院議員は思ったとおりのキャラで思ったとおりの行動でした。
あんだけ緻密な背景が描かれながらあっさりと退場される人たちもいて、いろんな意味で裏切られつづけた話でもあります。
ありそうで、ありなさそうな、けれど先を読んでいるようにも感じます
0 件のコメント:
コメントを投稿