スクランブル 空のタイタニック
著者:夏目 正隆
徳間文庫
スクランブルのシリーズがまだ続いていると走りませんでした。
タイミングが良いのか、それとも待っていたのか、尖閣にかかわる話です。
この方のキャラはステレオタイプな方が多く、分かりやすくて良いのですが、分かりやすすぎて、アホなんじゃないかと思わせるところがあります。
それは良いところなんだとは思います。
ただ、描かれているイメージされるかも知れない人が読んだら結構もめそうな感じもしてちょっとヒヤヒヤとしたところもあります。
けれど、空戦や飛行機のことに詳しい方のなので、ちょっと冒険的なところもありますが、技術的な真実味があり、面白く読めました。
ここまでは無理にしても、現在の状況を打開するような刺激になると面白いですね。
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