中二病でも恋がしたい!
著者:虎虎
KAエスマ文庫
滋賀県が題材の話と銘打って本屋に積んでありましたので、手に取りました。
残念なことに京都の遊園地?は登場しましたが、それ以外に特に地域性が出てくるものはありませんでした。(たぶん読み取れていないだけか)
中二病といわれてもあんまりピンとはきませんが、やはり思い込み?なりきり、憧れのようなものは誰しも持っていると思います。
スポ根ものを読めば、努力すれば何でも出来そうに思いますし、推理ものを読めば事件などを紐解ける気がしてきます。
(と勝手に理解しているのですが、やはり違うかな)
もう少し背景的な内容や伏線と思われる部分の謎解きもあったらもっとより楽しめたように思いましたね。
2012年11月29日木曜日
2012年11月22日木曜日
サクラの音がきこえる
サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番二短調シャコンヌ
著者:浅葉なつ
メディアワークス文庫
著者の浅葉なつさんは、「山がわたしをよんでいる!」を読んで軽いながらも面白いなと思っていた方です。
そのため、手にとって見ました。
山では無くピアノやクラシック、音楽です。
全くの素養が無いので、音楽は聴くだけですが、薀蓄系はすきなので、絶対音感やベーゼンドルファーなどキーワード的なものに惹かれました。
著者:浅葉なつ
メディアワークス文庫
著者の浅葉なつさんは、「山がわたしをよんでいる!」を読んで軽いながらも面白いなと思っていた方です。
そのため、手にとって見ました。
山では無くピアノやクラシック、音楽です。
全くの素養が無いので、音楽は聴くだけですが、薀蓄系はすきなので、絶対音感やベーゼンドルファーなどキーワード的なものに惹かれました。
2012年11月16日金曜日
日中海上決戦
日中海上決戦 尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ
著者:喜安 幸夫
学研M文庫
帯にリアルシミュレーション小説と銘打っているように、本当に起こりそうで、ありえると思える内容です。 だいぶ技術面でフィクションな部分もあると感じますけれど動き的にありそうで怖さを覚えます。
これが、2011年に書かれたと思うとリアルと銘打つのも分かるところです。
中国の次期最高指導部と解散秒読みの衆議院のニュースを見ながら
著者:喜安 幸夫
学研M文庫
帯にリアルシミュレーション小説と銘打っているように、本当に起こりそうで、ありえると思える内容です。 だいぶ技術面でフィクションな部分もあると感じますけれど動き的にありそうで怖さを覚えます。
これが、2011年に書かれたと思うとリアルと銘打つのも分かるところです。
中国の次期最高指導部と解散秒読みの衆議院のニュースを見ながら
2012年11月13日火曜日
レッド・ドラゴン侵攻!
レッド・ドラゴン侵攻! 第3部米中開戦前夜
著者:ラリー・ボンド
訳者:伏見 威蕃
二見文庫
レッド・ドラゴン侵攻第3部です。
今回は、ジョシュ、マーラは出てくるもののちょっと控えめです。
脇役だと思っていたズースとウィンが活躍です。 ウィンは残念な結果になりましたが、ズースはいろいろと大活躍です。
近未来ではありますが、結構今の世相を反映していると思うところが沢山出てきます。
あまり日本は出てきていませんが、ちょっと先にありそうに感じるところが怖く感じるところです。
著者:ラリー・ボンド
訳者:伏見 威蕃
二見文庫
レッド・ドラゴン侵攻第3部です。
今回は、ジョシュ、マーラは出てくるもののちょっと控えめです。
脇役だと思っていたズースとウィンが活躍です。 ウィンは残念な結果になりましたが、ズースはいろいろと大活躍です。
近未来ではありますが、結構今の世相を反映していると思うところが沢山出てきます。
あまり日本は出てきていませんが、ちょっと先にありそうに感じるところが怖く感じるところです。
2012年11月4日日曜日
フリーマントルの恐怖劇場
フリーマントルの恐怖劇場
著者:フリーマントル
訳者:山田 順子
新潮文庫
たしかスパイ系の小説を書いている方であったので、ゴーストストーリーなんて珍しいなぁと思っていましたが、イギリスの方は基本はそうなのか?と思われるブラックジョークがきいた短編集です。
日本の幽霊話ととがって、いるかいないかなどは無く、死後の世界があって、その世界や死後の状態が日常的にあって、生者とのギャップや制約が面白く描かれています。
恐怖、ゴーストストーリーとなっていますが、イメージ的な恐怖というよりも、ブラックジョーク的な観念的な恐怖に感じました。
考えて突き詰めてゆくといろいろ恐ろしいけれど、逆に笑ってしまったところもありました。
精緻を極めた構成をもつ短編と感じてしまい、半分読み返したものもありました。
書き連ねて感想になっていませんが、感心したことが伝わればと思います。
著者:フリーマントル
訳者:山田 順子
新潮文庫
たしかスパイ系の小説を書いている方であったので、ゴーストストーリーなんて珍しいなぁと思っていましたが、イギリスの方は基本はそうなのか?と思われるブラックジョークがきいた短編集です。
日本の幽霊話ととがって、いるかいないかなどは無く、死後の世界があって、その世界や死後の状態が日常的にあって、生者とのギャップや制約が面白く描かれています。
恐怖、ゴーストストーリーとなっていますが、イメージ的な恐怖というよりも、ブラックジョーク的な観念的な恐怖に感じました。
考えて突き詰めてゆくといろいろ恐ろしいけれど、逆に笑ってしまったところもありました。
精緻を極めた構成をもつ短編と感じてしまい、半分読み返したものもありました。
書き連ねて感想になっていませんが、感心したことが伝わればと思います。
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