2013年9月8日日曜日
皇国の守護者2
皇国の守護者2 勝利なき名誉
著者:佐藤 大輔
中公文庫
最近楽しみに刊行をしているシリーズです。
日本を思わせる地勢をもつ仮想世界での戦記と言って良いのかはわかりませんが、地政条件からいろいろな縛りが多いのは
同じように感じるところです。
今回、新城大尉の大隊は一戦、一戦はそれなりの被害と勝利をあげながらも結局戦えなくなり、自分で決めた条件を満たして降伏と
なりました。
けれど、敵方の評価が高く、見方からの評価が低くなるのは心理的なながれも含めて面白くかんじました。
龍や大協約、光帯などまだまだ良く分からないこと、光帯については、あとがきですこし説明がありましたが、多いですね。
これらが伏線になってゆくのか、ファンタジーな世界観がより深くひろがってゆくのか気になるところです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿