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2016年8月29日月曜日

タイタニア 1~5

タイタニア
著者:田中 芳樹
講談社ノベルズ

 以前に途中までか、最後まで読んでいたと思うのですがストーリーを忘れていたので、読み直し?てみました。
 銀河英雄伝説のイメージが強く、なぜこのような流れになるのか動機的な背景が見えなさ過ぎて、難解さを感じてしまいました。
 最後のミステリーでは謎解きにあたる部分も納得できるというか落ち着く感じにはなりませんでした。
 人間なドラマなので、あり得るような気もしますが、4公爵と藩王的な対決のほうが納得しやすい感じはしました。

 

2016年8月21日日曜日

異世界居酒屋「のぶ」

異世界居酒屋「のぶ」
著者:蝉川 夏哉
宝島社文庫

 これは分類がわかりませんが、ライトノベルの棚に並んでいました。
 料理番組や紹介番組が多いこともあり、なんとかのグルメなど職場帰りや出張先で現地や旬の食べ物、料理を食べるだけのドラマなども人気があると聞いているなか、これのその一つかもしれません。

 ところどころに出てはきますが、なぜか異世界に店がつながっている居酒屋に来る、異世界の人々に居酒屋のメニューをたべさせる、だけといえばだけの話です。
 けれど、美味しく、食べる姿は、上記の番組やドラマなどに通じるものがあり、薀蓄を垂れながらも美味しく食べている姿(文章ですが)は、心惹かれますね。
 まだ続きもあるようなので、今後も期待したいと思います。

増補 サバイバル! 人はズルなしで生きられるのか

増補 サバイバル! 人はズルなしで生きられるのか
著者:服部 文祥
ちくま文庫

 久しぶりに表紙につられて購入しました。
 著者が獲物をかついだ姿の写真です。
 著者のスタンスに完全に納得できるものではありませんが、ハイキングをたしなむ程度は野山に入りますので、本当に装備を削って生活ができる昔ながらの生活は気になりました。
 
 最近は災害ににより、サバイバルな生活を余儀なくされる、強いられることもあるのではと考えさせられることもあるので、いろいろと考えさせられる本でした。