星図詠のリーナ
著者:川口 士
イラスト:南野 彼方
一迅社文庫
マッピングをメインにしたファンタジーってふれこみでしたので、手に取りました。
最近、ファンタジーファンタジーしたものを読んでいなかったのでね。
ある程度期待どおりに中世ファンタジーな世界でした。
好ましいのは、地図が好きなだけあって、歩測やマッピングをちゃんと取り上げているところです。
ここらあたりは、初期のRPG系ゲームを彷彿させます。
最近、ゲームでマッピングをすることは、ほぼ無いですが、地下迷宮(ダンジョン)や島レベルのマッピングを書き出したのを思い出しながら、楽しむことが出来ました。
しかし、ドラゴンは、神話的な世界として登場させないほうが良かったかなというのがちょっと残念に感じたところでしたね。
0 件のコメント:
コメントを投稿