氷結結界のエデン5 絶対聖域
著者:細音 啓
イラスト:カスカベアキラ
ファンタジア文庫
このシリーズが始まって約1年、ライトノベルの巻数はコミックス並みに早いですね。
今回は、副題にもある絶対聖域、いろいろな聖域を題材にイシュタルの回です。
また、黄昏につながるものも複数出てきて、今後どのようにつながってゆくのか気になります。
黄昏での何回も繰り返してきた世界のひとつなのか、その後の新たな世界なのかのようにも感じますが、登場人物もそろってきたようなので、一気に加速した展開になるのを期待します。
2010年12月26日日曜日
2010年12月22日水曜日
2010年12月14日火曜日
帰りたくない
帰りたくない 少女沖縄連れ去り事件
著者:河合 香織
新潮文庫
以前看護士の方に薦められて読んだ「セックスボランティア」の著者である河合香織の名前が頭に残っていたので、手にとりました。
たしかにワイドショー等に取り上げられて何かで聞いたと思われる事件でしたが、詳細は全く知りませんでした。
この本をよんで事件の詳細をしることが出来ました。
ワイドショー等が報道する一面以外に深く、広い背景があることが分かります。
取材の関係もあるのでしょうが、それぞれ関係者が自分達なりのストーリーを持っており、正当化とは言い過ぎかも知れませんが、誰もが間違ったことをしていないけれども悪いほうに転がってしまう、負の連鎖に陥っている。
取材に基づいているだけに正確ではあると思いますが、フィクションのように関係者の内面を詳しく見ることが出来ないため、小説やドラマに比べると多角的に見れていないのではないかと邪推してしまいます。 すでに私が擦れているってことかも知れません。
ただし、職場の方と話をしていたところ、あのOさんに主人公でもある山田さんになにか重なってくるものがあります。
何ででしょう。
著者:河合 香織
新潮文庫
以前看護士の方に薦められて読んだ「セックスボランティア」の著者である河合香織の名前が頭に残っていたので、手にとりました。
たしかにワイドショー等に取り上げられて何かで聞いたと思われる事件でしたが、詳細は全く知りませんでした。
この本をよんで事件の詳細をしることが出来ました。
ワイドショー等が報道する一面以外に深く、広い背景があることが分かります。
取材の関係もあるのでしょうが、それぞれ関係者が自分達なりのストーリーを持っており、正当化とは言い過ぎかも知れませんが、誰もが間違ったことをしていないけれども悪いほうに転がってしまう、負の連鎖に陥っている。
取材に基づいているだけに正確ではあると思いますが、フィクションのように関係者の内面を詳しく見ることが出来ないため、小説やドラマに比べると多角的に見れていないのではないかと邪推してしまいます。 すでに私が擦れているってことかも知れません。
ただし、職場の方と話をしていたところ、あのOさんに主人公でもある山田さんになにか重なってくるものがあります。
何ででしょう。
2010年12月13日月曜日
購入&いただきもの日記
購入といただきものです。
・壊れる日本人 ケータイ・ネット依存症への告別
・壊れる日本人再生編
・カップヌードルをぶっつぶせ!
壊れる日本人は、ノンフィクションの中でも題名が気になったので購入しました。
溶けゆくなどいろいろと枕詞着くことが多い日本人、何も考えなくても良いのかと警鐘を鳴らしてくれているのではないかと、勝手に思って購入なので、実際に呼んだあとどう思うか楽しみです。
カップヌードルは、株主優待でいただきました。
書店でも気になっていましたが、社長の意気込みが先にたっているような気がして購入を見送っていました。
もらったからには、読んでみましょう
・壊れる日本人 ケータイ・ネット依存症への告別
・壊れる日本人再生編
・カップヌードルをぶっつぶせ!
壊れる日本人は、ノンフィクションの中でも題名が気になったので購入しました。
溶けゆくなどいろいろと枕詞着くことが多い日本人、何も考えなくても良いのかと警鐘を鳴らしてくれているのではないかと、勝手に思って購入なので、実際に呼んだあとどう思うか楽しみです。
カップヌードルは、株主優待でいただきました。
書店でも気になっていましたが、社長の意気込みが先にたっているような気がして購入を見送っていました。
もらったからには、読んでみましょう
2010年12月8日水曜日
日本語の作法
日本語の作法
著者:外山 滋比古
新潮文庫
思考の整理学を書かれた外山さんの日本語に関するエッセイです。
既に何年も前に読んだ本なので内容も少し忘れつつありますが、いまだに東大・京大で読まれたの帯がついていました。
確かに知名度は高く、手に取られやすいとは思いますが、一度でも手に取ったことがある人は、忘れないのではないかなと思います。
日本語のエッセイだけあって、良く言葉について、考察されているなと感じます。
普段、たしかに同じようなことを感じながらも言葉に出来ないもどかしいところを的確に書き出してくれたと感じます。
文庫としては、文字も大きく行間もふんだんにとってあり、なかもで紹介されているように読み易さも加味されているので、内容が頭に入りやすいです。
あらためて普段の思いが明確になったり、新たに気づかされるものが多々ありました。
耳が痛いところもあるのですが、それがあっての・・・のところも多いのではないかと思います。
いろいろな人に一度読んでもらって感想を聞きたい本となりました。
著者:外山 滋比古
新潮文庫
思考の整理学を書かれた外山さんの日本語に関するエッセイです。
既に何年も前に読んだ本なので内容も少し忘れつつありますが、いまだに東大・京大で読まれたの帯がついていました。
確かに知名度は高く、手に取られやすいとは思いますが、一度でも手に取ったことがある人は、忘れないのではないかなと思います。
日本語のエッセイだけあって、良く言葉について、考察されているなと感じます。
普段、たしかに同じようなことを感じながらも言葉に出来ないもどかしいところを的確に書き出してくれたと感じます。
文庫としては、文字も大きく行間もふんだんにとってあり、なかもで紹介されているように読み易さも加味されているので、内容が頭に入りやすいです。
あらためて普段の思いが明確になったり、新たに気づかされるものが多々ありました。
耳が痛いところもあるのですが、それがあっての・・・のところも多いのではないかと思います。
いろいろな人に一度読んでもらって感想を聞きたい本となりました。
2010年12月7日火曜日
祝もものき事務所
祝もものき事務所
著者:茅田砂胡
デルフィニアなどを書いている茅田さんの新?シリーズです。
帯にあるようになんちゃってミステリでした。 ミステリのようで特に主人公は何もしない、推理も特にされず行き当たりばったりで謎が解明されてゆく。
ある意味たなぼたミステリです。
しかし、発想は面白いです。 ここまで何もしない主人公もすごいです。 実際の主人公は、秘書の凰華であり、弁護士の雉名とも思えます。
犬、雉、猿、鬼などを含めて読めない可能性が高い名前ですが、命名含めて苦労がしのばれます。
周りのキャラクタが魅力的だから、こんな主人公でも良いのでしょう。
茅田砂胡さんだからこそのように思えます。
著者:茅田砂胡
デルフィニアなどを書いている茅田さんの新?シリーズです。
帯にあるようになんちゃってミステリでした。 ミステリのようで特に主人公は何もしない、推理も特にされず行き当たりばったりで謎が解明されてゆく。
ある意味たなぼたミステリです。
しかし、発想は面白いです。 ここまで何もしない主人公もすごいです。 実際の主人公は、秘書の凰華であり、弁護士の雉名とも思えます。
犬、雉、猿、鬼などを含めて読めない可能性が高い名前ですが、命名含めて苦労がしのばれます。
周りのキャラクタが魅力的だから、こんな主人公でも良いのでしょう。
茅田砂胡さんだからこそのように思えます。
2010年12月2日木曜日
不思議系上司の攻略法
不思議系上司の攻略法
著者:水沢あきと
イラスト:双
メディアワークス文庫
書評をみて、主人公がSEっとのことで、いちおうIT業界の片隅にいるので、気になり手に取りました。
最近、この業界も見直され、メジャーな世界になってきたのかなぁと思っていましたが、残念ながらそこまでは行っていないようです。
それなりの主人公の決断とハイパーな人間関係、裏でいろいろと便宜を図ってくれそうですが、大きな事件がありながらもあまり背景が見えてこないところも軽くて良いです。
上司との進展もあったところで先も少し気になるところです。
著者:水沢あきと
イラスト:双
メディアワークス文庫
書評をみて、主人公がSEっとのことで、いちおうIT業界の片隅にいるので、気になり手に取りました。
最近、この業界も見直され、メジャーな世界になってきたのかなぁと思っていましたが、残念ながらそこまでは行っていないようです。
それなりの主人公の決断とハイパーな人間関係、裏でいろいろと便宜を図ってくれそうですが、大きな事件がありながらもあまり背景が見えてこないところも軽くて良いです。
上司との進展もあったところで先も少し気になるところです。
2010年12月1日水曜日
鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト
鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト
著者:雨木シュウスケ
イラスト:深遊
ファンタジア文庫
佳境に入りつつあるとの認識でしたが、なにかリセットされた感がある巻となっています。
すこしずつ世界の謎?が明らかになってきていますが、まだまだ分からないことだらけです。
レイフォンは、拒絶されながらも新しい技を身につけたりして前には進んでいますが・・・主人公のはずで、彼が人間関係では中心にいますが、ストーリーからは外れて進んでいます。
このずれは意図しているのか気になるところです。
著者:雨木シュウスケ
イラスト:深遊
ファンタジア文庫
佳境に入りつつあるとの認識でしたが、なにかリセットされた感がある巻となっています。
すこしずつ世界の謎?が明らかになってきていますが、まだまだ分からないことだらけです。
レイフォンは、拒絶されながらも新しい技を身につけたりして前には進んでいますが・・・主人公のはずで、彼が人間関係では中心にいますが、ストーリーからは外れて進んでいます。
このずれは意図しているのか気になるところです。
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