氷結鏡界のエデン6 水晶世界
著者:細音 啓
イラスト:カスカベアキラ
ファンタジア文庫
2011年3月28日月曜日
2011年3月24日木曜日
死に至る街
死に至る街
著者:大石英司
中公文庫
サイレントコアのシリーズとしては、ちょっと異色の内容でした。
サイレントコアのメンバーが活躍するのは間違いないのですが、今までの魚釣島や沖の鳥島のように純粋な特殊部隊的な活躍ではなく、今回はシューズがですが、巻き込まれ型の展開です。
結局は二重スパイや公安などの大石さんらしい味付けのある展開で、ハッピーとまでは行きませんが、終息します。
どこかにねずみやこうもりの残存も気になり、感染野犬などの行動など気になる部分が解決されていない不完全燃焼な部分もありました。
著者:大石英司
中公文庫
サイレントコアのシリーズとしては、ちょっと異色の内容でした。
サイレントコアのメンバーが活躍するのは間違いないのですが、今までの魚釣島や沖の鳥島のように純粋な特殊部隊的な活躍ではなく、今回はシューズがですが、巻き込まれ型の展開です。
結局は二重スパイや公安などの大石さんらしい味付けのある展開で、ハッピーとまでは行きませんが、終息します。
どこかにねずみやこうもりの残存も気になり、感染野犬などの行動など気になる部分が解決されていない不完全燃焼な部分もありました。
2011年3月21日月曜日
阪急電車
阪急電車
著者: 有川 浩
幻冬舎文庫
阪急電車、読了しました。
なにか甘くやさしい連作短編でした。
なにか阪急電車今津線に乗ってみたくなりました。
有川浩さんは、ライトノベル作家と言っていたので、また他の作品、図書館戦争や塩の街とかでSFというか軍事的な話だったので、恋愛中心とは思いながらも男性と思っていました。
しかし、男性にしては、細やかな感性を感じさせる内容でしたし、描写も優しげでした。 恋愛や人間関係中心の語りはやはり女性の感性あってのものだったのかも知れません。
本当に失礼な勘違いです。 実は、名前をヒロで無く、ヒロシと読んでました。
話は戻って、映画化もされると聞いたので、これは観に行こうと思っています。
この人間味豊かな数々の話をどのように映像化されるかは興味があります。 原作どおりの雰囲気がでてると良いなと思います。
著者: 有川 浩
幻冬舎文庫
阪急電車、読了しました。
なにか甘くやさしい連作短編でした。
なにか阪急電車今津線に乗ってみたくなりました。
有川浩さんは、ライトノベル作家と言っていたので、また他の作品、図書館戦争や塩の街とかでSFというか軍事的な話だったので、恋愛中心とは思いながらも男性と思っていました。
しかし、男性にしては、細やかな感性を感じさせる内容でしたし、描写も優しげでした。 恋愛や人間関係中心の語りはやはり女性の感性あってのものだったのかも知れません。
本当に失礼な勘違いです。 実は、名前をヒロで無く、ヒロシと読んでました。
話は戻って、映画化もされると聞いたので、これは観に行こうと思っています。
この人間味豊かな数々の話をどのように映像化されるかは興味があります。 原作どおりの雰囲気がでてると良いなと思います。
2011年3月19日土曜日
タッポーチョ 太平洋の奇跡
タッポーチョ 太平洋の奇跡
著者:ドン・ジョーンズ
訳者:中村 定
映画、太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男を観て、人間味のある良い話でしたが、あまり戦争の生々しさを感じなかったことから、原作なら雰囲気が違うのかも知れないと思って、本屋で見つけたので購入していました。
細かいところはやはり違いましたが、基本的な内容は結構忠実に映像化されているように感じました。
題名から感じたイメージとして、もっと生き残るために狡猾になりふり構わず、厳格に立ち回った様子が描き出されているのではないかとおもったのですが、思った以上に淡々としたないようでした。
著者が目的とした日本人がしらない、また知ろうとしない歴史的事実がフィクションとして少し誇張化されていたかも知れませんが、書籍として残せたのは良かったかも知れません。
みんながとまではゆきませんが、少し興味を持った人たちには充分に伝わったのではないかと思います
著者:ドン・ジョーンズ
訳者:中村 定
映画、太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男を観て、人間味のある良い話でしたが、あまり戦争の生々しさを感じなかったことから、原作なら雰囲気が違うのかも知れないと思って、本屋で見つけたので購入していました。
細かいところはやはり違いましたが、基本的な内容は結構忠実に映像化されているように感じました。
題名から感じたイメージとして、もっと生き残るために狡猾になりふり構わず、厳格に立ち回った様子が描き出されているのではないかとおもったのですが、思った以上に淡々としたないようでした。
著者が目的とした日本人がしらない、また知ろうとしない歴史的事実がフィクションとして少し誇張化されていたかも知れませんが、書籍として残せたのは良かったかも知れません。
みんながとまではゆきませんが、少し興味を持った人たちには充分に伝わったのではないかと思います
2011年3月12日土曜日
槍ヶ岳開山
槍ヶ岳開山
著者:新田次郎
文春文庫
剣岳<点の記>を読んで、映画を見たときに、購入していた槍ヶ岳開山をやっと読了しました。
新田次郎さんは、緻密な取材をもとに書かれているので好きな作家です。
以前に3000m級の山のぼりをしていたときに登ったことがあったため、開山されたのか興味がありました。
剣岳のほうが、最近と言えるまで登った記録が無かったことから槍も最近だったのかもと思っていたけれど昔に開山されていたんだなぁと知りました。
フィクションかもしれませんが、登場人物が人間味があり、行動にそれぞれ欲というのか、動機が見え隠れして感情移入をいつの間にかしていたようです。
著者:新田次郎
文春文庫
剣岳<点の記>を読んで、映画を見たときに、購入していた槍ヶ岳開山をやっと読了しました。
新田次郎さんは、緻密な取材をもとに書かれているので好きな作家です。
以前に3000m級の山のぼりをしていたときに登ったことがあったため、開山されたのか興味がありました。
剣岳のほうが、最近と言えるまで登った記録が無かったことから槍も最近だったのかもと思っていたけれど昔に開山されていたんだなぁと知りました。
フィクションかもしれませんが、登場人物が人間味があり、行動にそれぞれ欲というのか、動機が見え隠れして感情移入をいつの間にかしていたようです。
2011年3月1日火曜日
ゼロの使い魔20
ゼロの使い魔20 古深淵の聖地
著者:ヤマグチノボル
イラスト:兎塚エイジ
MF文庫
ゼロの使い魔の相変わらず精神的にダメな主人公たちですが、力も活躍も魅せどころもあります。
世界が滅亡に向かう大変な状態になっているものの内部紛争であったりと何かの縮図と思われる展開になっています。
すでにあと二巻で終わりを宣言しているのですが、このペースでは本当に終わるのだろうかと違う心配をしてしまいます。
著者:ヤマグチノボル
イラスト:兎塚エイジ
MF文庫
ゼロの使い魔の相変わらず精神的にダメな主人公たちですが、力も活躍も魅せどころもあります。
世界が滅亡に向かう大変な状態になっているものの内部紛争であったりと何かの縮図と思われる展開になっています。
すでにあと二巻で終わりを宣言しているのですが、このペースでは本当に終わるのだろうかと違う心配をしてしまいます。
神様のいない日曜日Ⅳ
神様のいない日曜日Ⅳ
著者:入江 君人
イラスト:茨乃
ファンタジア文庫
もともと神様と墓守とで異能の力(絶対の力?)をもつ背景がありましたが、3巻から異能者や幽霊なども登場して、今回は願いが叶う塔。
世界が構築されてゆく楽しさはありますが、いろいろと破綻しないかと心配な方向に流れている気もします。
なにかと身勝手になってゆくというよりもキャラクタが立ってきて地が出てきたといったほうが良いかも知れません。
それぞれがどちらの方向へ進んでゆくのか、ちょっと目が離せない不安気な印象を持ちました。
しかし、ほとんどの人が居なくなった世界にしては、生者、死者ともに、墓守もですが、毎回減ってゆきます。
ちょっと心配な世界です。
著者:入江 君人
イラスト:茨乃
ファンタジア文庫
もともと神様と墓守とで異能の力(絶対の力?)をもつ背景がありましたが、3巻から異能者や幽霊なども登場して、今回は願いが叶う塔。
世界が構築されてゆく楽しさはありますが、いろいろと破綻しないかと心配な方向に流れている気もします。
なにかと身勝手になってゆくというよりもキャラクタが立ってきて地が出てきたといったほうが良いかも知れません。
それぞれがどちらの方向へ進んでゆくのか、ちょっと目が離せない不安気な印象を持ちました。
しかし、ほとんどの人が居なくなった世界にしては、生者、死者ともに、墓守もですが、毎回減ってゆきます。
ちょっと心配な世界です。
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