壊れる日本人 再生編
著者:柳田 邦夫
新潮文庫
先日の壊れる日本人と同じタイトルなので、単純な続きなのかなと思って購入した作品です・
発想や視点の違いを感じる内容をいろいろなエピソードを元に書かれています。
特に絵本をベースとした内容は確かに惹かれるものがあり、ひとつぐらいは手に取ってみようかなと考えさせられた。
専門バカや学力の考え方など普段感じていることを分かりやすく書き出されています。
また、くどくなりがちなエピソードや引用もくどく感じることも無く、イメージをしやすくなっています。
単純に感化されるのではなく、発想の転換、視点の変更というよりも思考のひろがりを感じます。
引用や紹介をされている本は、手にとって見たいですね
2011年5月25日水曜日
2011年5月22日日曜日
本当の戦車の戦い方
本当の戦車の戦い方 陸上自衛隊の最前線を描く
著者:木元 寛明
光人社NF文庫
以前に読んだ潜水艦の戦い方が潜水艦の運用や戦術について書かれていたので、戦車も同じ系統の内容と
思って読んでみました。
運用や戦術を期待して読むと期待をはずされます。
ただし、北海道での実際の状況はある程度読み取れます。
もし、北海道に陸上戦力が上陸した場合の広域戦術レベルの考え方は、実際に検討し演習、訓練した内容なんだろうと思います
書名から以前の戦車と現在の戦車の世の中の動向を描いていることから運用や戦術面での対比などの内容があったらよかったなと思います。
著者:木元 寛明
光人社NF文庫
以前に読んだ潜水艦の戦い方が潜水艦の運用や戦術について書かれていたので、戦車も同じ系統の内容と
思って読んでみました。
運用や戦術を期待して読むと期待をはずされます。
ただし、北海道での実際の状況はある程度読み取れます。
もし、北海道に陸上戦力が上陸した場合の広域戦術レベルの考え方は、実際に検討し演習、訓練した内容なんだろうと思います
書名から以前の戦車と現在の戦車の世の中の動向を描いていることから運用や戦術面での対比などの内容があったらよかったなと思います。
2011年5月16日月曜日
カップヌードルをぶっつぶせ!
カップヌードルをぶっつぶせ!
著者:安藤 宏基
中公文庫
あのカップ麺の会社社長が書いた半自叙伝です。
最近は、初代のインスタントラーメン開発に関する話がバラエティのような番組で取り上げているのを聞いてましたが、日清としての会社経営に関するものを聞いたのは初めてでした。
社内での組織やマーケティングなどいろいろなことをやっていて、いろいろな企業風土があるのだなぁと思いました。
だからといって単純にまねすれば成功するものではないのが、この手の話です。
けれど真似する人っているんだろうなぁ いろんなビジネスに関係する本が結構出ていることですしね。
けれど、コンビにの棚陳列に関する話もでてくるので、結構面白く、いろいろな視点の違いというのを感じたので、読んでよかったですね。
話としても面白かった。
著者:安藤 宏基
中公文庫
あのカップ麺の会社社長が書いた半自叙伝です。
最近は、初代のインスタントラーメン開発に関する話がバラエティのような番組で取り上げているのを聞いてましたが、日清としての会社経営に関するものを聞いたのは初めてでした。
社内での組織やマーケティングなどいろいろなことをやっていて、いろいろな企業風土があるのだなぁと思いました。
だからといって単純にまねすれば成功するものではないのが、この手の話です。
けれど真似する人っているんだろうなぁ いろんなビジネスに関係する本が結構出ていることですしね。
けれど、コンビにの棚陳列に関する話もでてくるので、結構面白く、いろいろな視点の違いというのを感じたので、読んでよかったですね。
話としても面白かった。
2011年5月15日日曜日
なれる!SE 誰でもできる?プロジェクト管理
なれる!SE 誰でもできる?プロジェクト管理
著者:夏海 公司
イラスト:Ixy
電撃文庫
あいかわらずな展開ですが、この主人公達は本当に能力が高くワーカーなホリックですね。
新たな謎をのこしつつの展開ですが、今回PMだと次はナンだ?ってことになりそうです。
著者:夏海 公司
イラスト:Ixy
電撃文庫
あいかわらずな展開ですが、この主人公達は本当に能力が高くワーカーなホリックですね。
新たな謎をのこしつつの展開ですが、今回PMだと次はナンだ?ってことになりそうです。
2011年5月13日金曜日
俺の妹がこんなに可愛いわけがない8
俺の妹がこんなに可愛いわけがない8
著者:伏見つかさ
イラスト:かんざきひろ
電撃文庫
俺の妹も8巻目、なにか懐かしい感じの話と感じました。
今回は、なにか懐かしいかんじの恋愛話となっています。 っとおもったら学生の頃によんだ女子中高生向けのライトな恋愛系の話といち時期韓国のドラマで再認識されたと思われるドラマチックなイベントとどんでん返し的な展開です。
前巻7巻の逆シチュエーションのパターンですが、結局、兄妹、オタクな展開です。
懐かしい話つながりでゆくと、幼馴染な関係が兄妹の位置に置き換えられて、アニメやオタクな味付けをしたといって良いのかも知れません。
今回、次巻への伏線的な終わり方はしませんでしたが、まだまだ続きそうでした。
著者:伏見つかさ
イラスト:かんざきひろ
電撃文庫
俺の妹も8巻目、なにか懐かしい感じの話と感じました。
今回は、なにか懐かしいかんじの恋愛話となっています。 っとおもったら学生の頃によんだ女子中高生向けのライトな恋愛系の話といち時期韓国のドラマで再認識されたと思われるドラマチックなイベントとどんでん返し的な展開です。
前巻7巻の逆シチュエーションのパターンですが、結局、兄妹、オタクな展開です。
懐かしい話つながりでゆくと、幼馴染な関係が兄妹の位置に置き換えられて、アニメやオタクな味付けをしたといって良いのかも知れません。
今回、次巻への伏線的な終わり方はしませんでしたが、まだまだ続きそうでした。
2011年5月8日日曜日
壊れる日本人
壊れる日本人 ケータイ・ネット依存症への告別
著者:柳田邦男
新潮文庫
壊れる日本人、書名を見て心惹かれました。
普段感じていることを、原因も含めて考察されていると感じました。
特に出だしの携帯の依存については、出勤途中の電車の中で読みはじめたのですが、見回すとほとんどの人が携帯電話を手にしていました。
私のように本を持っているひとは少なく、携帯の次は、携帯のゲーム機です。
ここで指摘されている電子メディアにどっぷりと染まっています。
自分自身もコミュニケーション能力である感情や思いの言語化がつたないと思っていますが、この本を読んで、この不安感の言語化、意識化が出来たように思います。
また、先日よんだ戦闘妖精・雪風 アンブロークンアロー内での意識化(=言語化)の表現の意味も認識できたようあらためて感じました。
普段、コンピュータ関係の職だけでなく管理系の作業をしていることから二極化、線引きをすることが多いですが、身につまされる内容でもありました。
小さい子を持つ人だけでなく、似たようなもどかしさをもっている人には読んでほしいと感じました。
いまでは聞かなくなりつつある、テレビ一日1時間まで、ゲームは30分などと同じようにネットは1時間、電子メディア(スマートフォンなど)は、プライベートでは何時間など決めて見ようかと感化されました。
前に風刺であった機械に使われる労働者のように電子メディアやソーシャルツールに使役されることが無い自分になろうと思います。
著者:柳田邦男
新潮文庫
壊れる日本人、書名を見て心惹かれました。
普段感じていることを、原因も含めて考察されていると感じました。
特に出だしの携帯の依存については、出勤途中の電車の中で読みはじめたのですが、見回すとほとんどの人が携帯電話を手にしていました。
私のように本を持っているひとは少なく、携帯の次は、携帯のゲーム機です。
ここで指摘されている電子メディアにどっぷりと染まっています。
自分自身もコミュニケーション能力である感情や思いの言語化がつたないと思っていますが、この本を読んで、この不安感の言語化、意識化が出来たように思います。
また、先日よんだ戦闘妖精・雪風 アンブロークンアロー内での意識化(=言語化)の表現の意味も認識できたようあらためて感じました。
普段、コンピュータ関係の職だけでなく管理系の作業をしていることから二極化、線引きをすることが多いですが、身につまされる内容でもありました。
小さい子を持つ人だけでなく、似たようなもどかしさをもっている人には読んでほしいと感じました。
いまでは聞かなくなりつつある、テレビ一日1時間まで、ゲームは30分などと同じようにネットは1時間、電子メディア(スマートフォンなど)は、プライベートでは何時間など決めて見ようかと感化されました。
前に風刺であった機械に使われる労働者のように電子メディアやソーシャルツールに使役されることが無い自分になろうと思います。
2011年5月6日金曜日
バカとテストと召喚獣9
バカとテストと召喚獣9
著者:井上堅二
イラスト:葉賀ユイ
ファミ通文庫
やはり瑞希さんの吉井家生活はあまり詳しく出ずに召喚戦争がメインです。
いろいろとネタフリ、暗躍、新キャラと伏線も含めて新たな展開が見えながらも召喚戦争も決着です。
なぜか人柄?のおかげで敵(相手もされていないか)からの塩も受けて、展開、展開です。
しかし、ねたが豊富なあとがき、が一番気になります。
著者:井上堅二
イラスト:葉賀ユイ
ファミ通文庫
やはり瑞希さんの吉井家生活はあまり詳しく出ずに召喚戦争がメインです。
いろいろとネタフリ、暗躍、新キャラと伏線も含めて新たな展開が見えながらも召喚戦争も決着です。
なぜか人柄?のおかげで敵(相手もされていないか)からの塩も受けて、展開、展開です。
しかし、ねたが豊富なあとがき、が一番気になります。
バカとテストと召喚獣8
バカとテストと召喚獣8
著者:井上堅二
イラスト:葉賀ユイ
ファミ通文庫
7.5巻の闇ナベから継続のお話です。
ショートなので、本編とのつながりの無い挿入話かと思ったのですが、時系列も含めてつながっていました。
また、瑞希さんの吉井家での生活のドタバタがメインかと思いきや、ネタフリのみで召喚戦争がメインです。 それも決着つかずに続きます。
どちらにしても明久君の人気があるからの展開ばかりです。
女装、男色なネタ満載のバカテス8、続けて9巻を読んでしまおう。
著者:井上堅二
イラスト:葉賀ユイ
ファミ通文庫
7.5巻の闇ナベから継続のお話です。
ショートなので、本編とのつながりの無い挿入話かと思ったのですが、時系列も含めてつながっていました。
また、瑞希さんの吉井家での生活のドタバタがメインかと思いきや、ネタフリのみで召喚戦争がメインです。 それも決着つかずに続きます。
どちらにしても明久君の人気があるからの展開ばかりです。
女装、男色なネタ満載のバカテス8、続けて9巻を読んでしまおう。
2011年5月2日月曜日
バカとテストと召喚獣7.5
バカとテストと召喚獣7.5
著者:井上 堅二
イラスト:葉賀ユイ
ファミ通文庫
今回は、本編の狭間を埋める短編集です。
短編自体も面白かったですが、あいだの人生相談やポエムなどなかなか出てこない発想です。
どこからアイデアが出てくるのか心配です。
題名からそれなりに想像が付く展開とはいえ、本当に、イメージのままの流れで、ちょっと疑いたくもなるところがありました。
外伝、インターミッション的な短編ですが、各キャラクターの個性が固まってきているので楽しく読めています。
次の話へのつなぎにもなっているようですので、どのようなドタバタでバカな話になるのかちょっと楽しみです。
著者:井上 堅二
イラスト:葉賀ユイ
ファミ通文庫
今回は、本編の狭間を埋める短編集です。
短編自体も面白かったですが、あいだの人生相談やポエムなどなかなか出てこない発想です。
どこからアイデアが出てくるのか心配です。
題名からそれなりに想像が付く展開とはいえ、本当に、イメージのままの流れで、ちょっと疑いたくもなるところがありました。
外伝、インターミッション的な短編ですが、各キャラクターの個性が固まってきているので楽しく読めています。
次の話へのつなぎにもなっているようですので、どのようなドタバタでバカな話になるのかちょっと楽しみです。
2011年5月1日日曜日
戦闘妖精・雪風 アンブロークンアロー
戦闘妖精・雪風 アンブロークンアロー
著者:神林 長平
早川文庫
久しぶりの雪風、堪能しました。
謎の星、謎の異性体、謎の戦争と謎だらけで、全く解決が見えない謎ばかりですが、対比されるように人類、人間、人間性、FAFの組織、機械知性体など考察され、解析され、分析され内面が、自分自身が謎となり、それらは解き明かされてゆくと感じました。
擬人化できないものは、謎といいながら理解できないものですから、自分の眼鏡で見た世界しか理解・認識できないのであれば、認識、言語化できない事象は理解も把握できないってことなのでしょう。
まあ、そこまで哲学的なことは私自身把握も理解も出来ませんが、唐突で突飛な話が多い中、理論的に淡々と進むこの手の話は好きです。
ただ、読むのみ時間がかかるのだけが難点でしょうか
著者:神林 長平
早川文庫
久しぶりの雪風、堪能しました。
謎の星、謎の異性体、謎の戦争と謎だらけで、全く解決が見えない謎ばかりですが、対比されるように人類、人間、人間性、FAFの組織、機械知性体など考察され、解析され、分析され内面が、自分自身が謎となり、それらは解き明かされてゆくと感じました。
擬人化できないものは、謎といいながら理解できないものですから、自分の眼鏡で見た世界しか理解・認識できないのであれば、認識、言語化できない事象は理解も把握できないってことなのでしょう。
まあ、そこまで哲学的なことは私自身把握も理解も出来ませんが、唐突で突飛な話が多い中、理論的に淡々と進むこの手の話は好きです。
ただ、読むのみ時間がかかるのだけが難点でしょうか
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