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2013年9月20日金曜日

墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便

墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 著者:飯塚訓 講談社+α文庫  御巣鷹山 日航機123便の墜落事故における遺体の確認作業のドキュメント。  始めは、あまりにも凄惨な描写に背筋が寒くなり、手が震えました。  しかし途中の遺体の確認が進むにつれて、涙がこぼれてきました。  通勤電車の中で読んでいたのですが、涙ぐむ、涙をこらえて上を向く怪しい人物であったことでしょう。  日航機墜落は、ドラマ化や新聞記者の小説などいろいろなメディアとして理解をしていたような気がしていましたが、全くといって 本当のことを一部でも理解していたとはいえませんでした。    しばらく、夢に出てきそうではありますが、知ってよかったと思えるないようでした。

2013年9月13日金曜日

NHKすぺしゃる うつ病治療常識が変る

NHKスペシャル うつ病治療の常識が変る NHK取材班  実際にテレビでみたと思ったのですが、内容を読んであらためてうつ病の認識が甘かったのかなぁと思いました。  治療に注目をした内容なのでうつに関することよりも投薬や薬、カウンセリングなどについて、本当にこの内容であり今も継続しているのであれば、病院には行きたくないですね。  確かに昔に比べると、うつまたは予備軍といわれている方たちが普通に回りに居るようになりました。  本当にうつであるのか、違う意味で疑わしく見えてきてしまいます。    

2013年9月8日日曜日

皇国の守護者2

皇国の守護者2 勝利なき名誉 著者:佐藤 大輔 中公文庫  最近楽しみに刊行をしているシリーズです。   日本を思わせる地勢をもつ仮想世界での戦記と言って良いのかはわかりませんが、地政条件からいろいろな縛りが多いのは 同じように感じるところです。  今回、新城大尉の大隊は一戦、一戦はそれなりの被害と勝利をあげながらも結局戦えなくなり、自分で決めた条件を満たして降伏と なりました。  けれど、敵方の評価が高く、見方からの評価が低くなるのは心理的なながれも含めて面白くかんじました。  龍や大協約、光帯などまだまだ良く分からないこと、光帯については、あとがきですこし説明がありましたが、多いですね。  これらが伏線になってゆくのか、ファンタジーな世界観がより深くひろがってゆくのか気になるところです。

2013年9月2日月曜日

六花の勇者4

六花の勇者4 著者:山形 石雄 スーパーダッシュ文庫  六花と勇者ながらも7人目と敵との心理戦が主な展開となっています。  実際の戦いよりも、いろいろな思い、考え、が交錯して一人称のなかで展開が面白いですね。    今回は、アドレットの出身の村の方たちも出てきて、伝説の始まりの一輪の勇者も出てきつつ、謎も増えて、先はまだまだ続きそうです。  ただただ翻弄されている中で、反撃?勇者としての働きが見え始めた感じではありますが、ストーリーに引き込まれていました。  特に敵のほうが、謎や伏線のような背景が深くありそうで楽しみではあります。    しかし、下手に長引くと決着がつかないまま終わりそうでもあり、良いタイミングで終わるコトを期待したいです。