ページビューの合計

2014年7月29日火曜日

コトラーが教えたくれたこと2

コトラーが教えたくれたこと2 女子大生が変えたブラック企業のマーケティング戦略 著者:西内 啓 ぱる出版   一時期、ビジネスライトノベル系の本を手に取った時に購入していた本。   もしドラなどが宣伝されたいた時期でしょうか、これはコトラーに本ですが、盛り上がったことはかわりませんね。     この本は2となっているだけあって、前回の主人公が企業にインターンとして、コトラーの話をもとにブラック?といわれいてる 見た目優良企業の仕事を変革してゆく話です。  ここまで、身の軽い企業は、株式会社としては聞いたことがありませんが、マーケティングはどんなところでも必要性を感じるので マーケティングとあまりかかわりのない私でもそんなに抵抗感がなく、基礎の基礎の言葉をおぼえるにはよい教材になるかと思います。  これは本当にとっかかりなのでこれでスタートラインとして、本当の入門書に手をだすことが必要ですが・・・お話として楽しむことも ある程度できて、軽くてあっさりでよかったです。  

2014年7月27日日曜日

航空戦艦「伊勢」「日向」

航空戦艦「伊勢」「日向」 航空母艦と戦艦を一体化させた恐るべき軍艦 著者:大内 健二 光人社NF文庫  ゲームの世界で軍艦のものが流行っているためでしょうか、旧日本軍の艦艇関係の本を見かけるように思います。  航空母艦は、それなりに聞いたことがあったのですが、航空戦艦、航空巡洋艦と言葉は知っていますが、どのような艦艇か わかっていなかったので、この本を読むことで考え方が理解できました。  ただし、想定していた軍艦とはならなかったし、思った以上の活躍もできなかった。 やはり構想的には面白いですが、実行的には 無理のあった艦艇だったのかもしれません。

2014年7月19日土曜日

書店ガール3 託された一冊

書店ガール3 託された一冊 著者:碧野 圭 PHP文芸文庫   書店にまつわる話の3巻目、両主人公のひとりの理子さんはエリアマネジャーとして、出世しています。 もうひとりは育休明けの子持ちの社員、各立場で各立場なりの本屋、中では書店員と呼んでいますが、 書店員の心情が吐露され描かれています。 1巻、2巻に比べれば心情的なことよりも、書店としての店の作り方、福島の現状などのほうがクローズアップされた感じはしました。  やはり普段通っていてもわからない書店や書店員の考え方があるのだなということが描かれていて、面白いなぁと思います。  紙の書籍は売れない状況になってきているとは聞いていますが、そのような出版状況も出てきます。 普段思いもしない視点があって続けてほしいシリーズです。

2014年7月13日日曜日

帝国陸海軍の基礎知識

帝国陸海軍の基礎知識 日本の軍隊徹底研究 著者:熊谷 直 光人社NF文庫  日本の軍隊である陸海軍についての、明治から昭和にかけての給与や服制についてをまとめたものです。  あとがきにはありますが、よくないことだとして、目をつぶったり、臭いものにふたをするだけではなく、軍隊のことを知り、考えることで、 評価を下すべきであると思います。  まあ、この本の受け売り的な話にはなりますが、これらの知識を持って、何を考えるかというとちょっと偏るかもしれませんが、軍隊と しての力いがいに会社や国として考えないといけないことと同じことがそのまま軍隊としての組織にあったのだなということはよくわかります。  組織としての考え方は、何であっても同じ土台にあることはわかりました。  

2014年7月5日土曜日

ALL YOU NEED IS KILL

ALL YOU NEED IS KILL 著者:桜坂 洋  先日、トムさんの映画をみて興味を持ち、購入しました。  映画が結構なハッピーエンドだったので、原作との違いが気になりました。  思った通り、原作は、違った終わり方でした。 個人的には、こちらのほうがなじみのある終わり方ではありました。  いろいろと設定や背景が変わってはいましたが、あまり世界観やストーリーを変えずにと考えるとなるほどねとは感じました。  映画ではわからなかった、敵や背景も少しはあったのでまた違う楽しみのある作品でした。