狼と香辛料
著者:支倉凍砂
イラスト:文倉十
電撃文庫
同僚からまとめて借りてきた「狼と香辛料」剣と魔法ではないけれど中世頃を題材としたファンタジーです。
新聞の書評欄でも経済の基礎の基礎の考え方が分かるとして紹介されていましたので気になっていたのですが、手に取る機会が無かった本です。
賢狼ホロとロレンスとキャラクタの軽妙な掛け合いで、ちょっととっつきにくい流通の基本をそれなりに分かりやすく読ましているのが好印象です。
まだ1巻目なので読みきれていないかもしれませんが、狼である必要は、あんまり感じなかったけれど、ファンタジー系のライトノベルなので世界とキャラクタから読ませているのかも知れません。
銀本位の貨幣経済がベースになっていで、信用をベースとする貨幣の基本が分かりやすく描かれています。 新聞の書評でも取り上げられるのがうなづけます。ね
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