魚釣島奪還作戦
著者:大石英司
中公文庫
尖閣諸島の魚釣島に中国の軍隊(私的となっている)が実効支配をために立てこ持っているのを海上保安庁と自衛隊が駆逐する話です。
それのメインチームが、サイレントコアと呼ばれる原発テロに対応するための特殊部隊が活躍します。
日台中の領土係争地で、日本の領土と国際的には認められていますが、台湾、中国は、それぞれ領有を宣言しているようです。
結構ニュースになりながらも認識の薄い地点ではありますが、地図上は、ほんとうに目の前が台湾ですね。
この話では、自衛隊(サイレントコア)の活躍で、魚釣島が守られるわけですが、外務省や国の対応がお話のとおりであると実効支配的に日本の領土は減りそうに感じてしまいます。
竹島も北方領土もそうですが、しっかりと実効的な管理が出来ていないと主張も弱くなってゆくのが世の中ですので、もっと国際的な視点でニュースなどを見てゆくべきなのでしょう。
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