
海軍士官クリス・ロングナイフ 新任少尉 出撃!
KRIS LONGKNIFE : MUTINEER
著者:マイク・シェパード(Mike Shepherd)
訳者:中原 尚哉
早川文庫
初めのほうを立ち読みして、ハードな海兵隊(女性だけど)の立身出世系の話のようだったので
表紙は気になりながらも購入しました。
ノリはよく、最近のライトノベルのようにスピーディーな展開で面白い内容でした。
しかし、ハードな描写は初めの章でおわり、先祖や親の七光りを利用して、・・・になっています。
表紙(下)は日本のものですが、描写では、クルーカットで男性の隆々とした筋肉が張りだした兵士と
同じ程度の胸の女性ってことになっていますが、ちょっとギャップがあるようです。
(だいぶかわいらしく変わっています)
上は、ペーパーバックの表紙ですが、これは描写に近い感じもします。
結構、人気のシリーズのようで、2004年に出版後、7巻ほど続いているようです。
訳者のあとがきには、著者は、出版時のカバーイラストには、「なるべくでかい銃を持っている女の子」を書くように注文しているようです。
日本のアニメやコミックなどに影響されているのでしょうか? それとも海外でもそのような流れがあるのでしょうか?
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