ページビューの合計

2010年1月7日木曜日

海軍士官クリス・ロングナイフ 新任少尉 出撃!




海軍士官クリス・ロングナイフ 新任少尉 出撃!
KRIS LONGKNIFE : MUTINEER
著者:マイク・シェパード(Mike Shepherd)
訳者:中原 尚哉
早川文庫


 初めのほうを立ち読みして、ハードな海兵隊(女性だけど)の立身出世系の話のようだったので
表紙は気になりながらも購入しました。
 ノリはよく、最近のライトノベルのようにスピーディーな展開で面白い内容でした。

 しかし、ハードな描写は初めの章でおわり、先祖や親の七光りを利用して、・・・になっています。
 表紙(下)は日本のものですが、描写では、クルーカットで男性の隆々とした筋肉が張りだした兵士と
同じ程度の胸の女性ってことになっていますが、ちょっとギャップがあるようです。
(だいぶかわいらしく変わっています)
上は、ペーパーバックの表紙ですが、これは描写に近い感じもします。

 結構、人気のシリーズのようで、2004年に出版後、7巻ほど続いているようです。
 訳者のあとがきには、著者は、出版時のカバーイラストには、「なるべくでかい銃を持っている女の子」を書くように注文しているようです。
 日本のアニメやコミックなどに影響されているのでしょうか? それとも海外でもそのような流れがあるのでしょうか?  

0 件のコメント:

コメントを投稿